“神ノ木”と呼ばれた「ひのき」
遠い昔からこの日本で使われ続けてきた理由がある。
過去から現在、そして私たちの未来へ。
信州は約80%が森林で覆われている全国有数の森林県です。
木々たちの樹齢は成熟期を迎え、今まさにその木を使う時代となっています。
古来より伊勢神宮や法隆寺など、強さと耐久性を求められる建物に使われてきたひのき。
まるで森林浴をしているかのような癒しを与えてくれるひのき。
信州の豊かな資源を活用していきたい。
身近にある最高の素材ひのきを使って家を建てて欲しい。
日本人とひのき
その長い歴史
世界遺産の法隆寺
世界遺産の法隆寺は世界最古の木造建築物です。その多くにはひのきが使われています。 法隆寺は昭和に大修理が行われました。 修理を行う宮大工は、木材がかなり痛ん でいるように見えたため、ほとんどを新しいものに変えなければならないと予想して いました。しかし、古びた柱を解体してカンナをかけると、その木材は、生のひのき の香りが漂うほどの状態であったと言われています。実際に木材を取り替えたのは、 軒などの風南に直接晒される部分だけでした。
ひのきは木材の中で耐久性や保存性が最高レベルです。法隆寺が1,300年以上の 永い月日を耐え抜いて残った理由はひのきを使っているからだと言われています。 ひのきは古くから日本人に愛されてきた木なのです。
フローリングにも最適なひのき
木目の綺麗さはもちろん、経年変化により美しい飴色になっていくのも魅力的です。 無垢フローリングの中でも熱伝導率が低く夏は涼しく冬は暖かく感じることができ、心地いい空間を作り上げてくれます
落ち着きと安らぎをもたらすひのき
耐久性にも優れ比較的狂いも少ないため古来より
玄関や和室などにも幅広く利用されてきた実績もあります
玄関や和室などにも幅広く利用されてきた実績もあります
樹種ごとの用途適正
日本育ちの木
日本の気候は降水量が多く、 季節によって寒暖差が大きいと いう特徴があります。日本で育ち、 日本の気候風土に合った樹種 を選択することが重要です。 日本の木の中でも、ひのきは幅 広い用途に使用できる樹種です。
構造材にはひのきを
構造材にはひのきを 住宅を建てるときに重要なのは主要構造材となる家の骨組み(土台・柱・梁桁)です。 その重要な構造材には強度に優れたひのきが適しています。
地震・台風の多い日本において、ひのきで家を建てることで、強靭で安全な住宅となります
地震・台風の多い日本において、ひのきで家を建てることで、強靭で安全な住宅となります