ワタケンの取り組み
信州F・POWER
プロジェクト
私たちは地域の人々のために
「何ができるのか?」を考えています。
信州F・POWERプロジェクトの「F」は、「Forest」「Future「Factory」の頭文字をとり、それぞれ「豊かな森林を生かし」「未来へつなぐ」「最先端の工場」を意味しています。
平成24年9月に信州F・POWERプロジェクト構想を発表し、平成25年6月に信州F・POWERプロジェクト事業計画の策定がされました。
長野県、塩尻市、大学、弊社など産学官連携で取り組みが進められています。このプロジェクトは豊富な森林資源を無駄なく活用し、その利益を山に還元することで、林業を産業として復活させるためのシステムを構築し、「森林の育成と木材利用のサイクル」を継続的に実現することを目指しています。
弊社は、最先端の大規模・集中型木材加工施設を設置し、県内から集材された木材をフローリング材等に加工し、販売することで、森林資源の活用と県産材の普及を図ります。さらに、木質バイオマス発電施設を併設し、製材で発生する端材や、製材用に向かずこれまで山に放置されていたような間伐材を燃料として発電を行います。発電された電気は「再生可能なエネルギー」として売電され、その利益は森林設備に還元され、製材時に排出されるおがくずはキノコの菌床、家畜の床敷から肥料等に利用することで、木材の有効活用と森林資源の価値向上を図っていきます。
SDGs
持続可能な開発目標を掲げるために私たちは前に進みます。
SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。国連加盟193カ国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。
社内において2021年7月にSDGs推進委員会が発足されました。『地域社会に貢献し必要とされる企業を目指し、従業員が働きやすい職場へ』を掲げて活動しています。
現在弊社では、県産材を活用した製品の販売を行い、林業の活性化を図っています。今後は森林再生や循環型地域社会の形成に取り組み、
持続可能な森林整備を行っていきます。
職場環境面においては、健康経営優良法人認証を取得し、ワクチン休暇やストレスチェックを行い心も身体も健康に働ける環境を整えました。
加えて、男性の育児休暇の取得率アップを推進し、女性の社会進出の手助けや家族との時間をより大切にできるような職場を目指していきます。
健康経営優良法人
健康な笑顔で社会に貢献します。
健康経営優良法人認定制度とは、経済産業省が制定した制度です。地域の健康課題に即した取組みや日本健康会議が進める健康増進の取組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度です。
2021年より、当社社員の心と身体の健康づくりを目的とした、「健康経営優良法人」を目指すための取組みを行っています。
新型コロナウイルスワクチン接種時の特別休暇導入や、インフルエンザワクチン接種費用の補助をはじめ、拠点ごとに全員参加の朝礼・昼礼時に外部講師を招いた「職場で簡単リフレッシュ体操講座」「健康診断結果表の見方ポイント」のほか、松本市などの無料講座を利用することで、“社員一人一人が健康を維持する”ための取組みを実施しています。
民事再生手続き終結のお知らせ
綿半建材株式会社(旧社名 征矢野建材株式会社 長野県松本市 代表取締役会長:有賀 博)は、7月8日付 で長野地方裁判所松本支部により、民事再生手続の終結が決定されたのでお知らせいたします。 弊社は、2023年8月21日に